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ドッキリな朝帰り

(2003年09月の日記より抜粋)

【ドッキリな朝帰り】

昨晩は私としたことが、
朝帰りをしてしまった。

仕事仲間のバースデー・パーティで
あるレストランへ行ったの。

そこには梅酒がおいてあって
梅好きな私はあまりの美味しさから
ついつい気がついたら
ロックで5杯も飲んでいた。

元々お酒は弱くて
ワインならグラス一杯で
酔ってしまう私。

だけど一緒にいた仲間達は
気が許せる人達だったから
つい私も調子に乗ってしまった。

お店から出る頃は
車を運転できる状態では
ないほど酔いがまわってました。

仲の良い女性の家で
酔いが醒めるまで休もうと
思ったら、すっかりそこで
寝込んでしまったの!

時計を見ると
朝の4時ではないか!

旦那が起きてきそうな時間は
4時半なの。
(彼は9時寝5時起きの朝方人間)

それまでに
急いで帰らなきゃ!

と、
車を走らせると
家の近くで通行止め。

もぉ~、
こんな時に限って!

と思いながら
迂回して15分で家に着く予定が
30分もかかってしまった。

ドアをそっと開けようとすると
網戸に鍵が内側から
かかっていて開かない!

どっ、どうしよう!

仕方なくガレージの扉を
開けた。

ガラガラガラァ~と
大きな音を立てて
開くガレージ。

もう、駄目だわ
旦那はこの爆音できっと
目が醒めたはず。

家の中にそっと入ると
私のすぐ足元の床の上で旦那が
転がって寝ていた。

思わず踏みそうになって、
「キャッ!」と叫んでしまった。

「うぅぅ~ん」
っと目を開けたので、

「ごめんなさい!
梅酒を5杯も飲んじゃって
帰れなかったの!」

とりあえず、
謝った。

旦那は寝ぼけていたのか、
聞こえなかったみたいに又、
眠りについた。。。

朝起きると旦那はいつものように
朝早くから友人達とモトクロスに
出かけていなかった。

冷蔵庫を何気に開けると
旦那の作ってくれた朝食がありました。

目玉焼き二つと
タロイモのパンケーキ。

これがあるという事は
彼は怒ってはいない証拠。

むしろ機嫌がいいかも。

あぁ、良かった。。。

そして、
お昼過ぎに帰った旦那が
私に言った一声は、

「生きてる?」

私が二日酔いで死んでいると
思っていたらしい。

旦那の気持ちは少しは
想像できる。

朝帰りしたのは駄目だけど、
滅多にお酒を飲んでくることの
ない私が、たまにこうして
楽しんで帰ってきたら
内心は嬉しいのではないだろうか。

もしくは

ここ一年の間、最低でも
2回は友人宅で飲みすぎて
朝帰りをしてしまった旦那。

これで私も同罪だから
自分は責められる事はないと
安心したのだろうか。。。

旦那は何かにつけ同罪が
好きである。

自分が高いものを買ってしまったら
私にも買ってもらって
同罪になりたい人。

要は自分だけが
文句を言われたくないのだろうか?

ちょっと、その心境はわからない。

だけど、昨日は本当に
久しぶりに楽しかった。

たまにはお酒でも飲んで、
好きな仲間達とワイワイ騒ぐのも
ストレス解消なんだなって
思いました。

何度か誘われていても
仕事の接待以外の飲み会には
参加した事のなかった私。

これからはたまにはこうして
楽しもうって思いました。

今度は最初からお泊まりの
用意をして、
思い切り飲んで○○さんの所で
泊まってくるって
言って来よう。

旦那にも私はいつも
言ってるの。

酔っ払ったら絶対に運転をして
帰って来ないで欲しい。

その家で泊まらせてもらってねって。

飲酒運転は自分だけばかりか
誰かを巻き添えにするかもしれない
立派な犯罪だもの。

連絡さえ、もらえば私は
旦那が家に帰らなくても気にならない。

多分、お互い信頼はあるから
朝帰りしても許せるのかもしれません。


次は納得させる方法


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